最高カバレッジはBoot.devの8段階中5段階。「AI添削 → つまずき検知 → 教材改訂 → 更新履歴」という後半のループを、教育提供者が使える製品として提供している例は、本調査の範囲では確認できませんでした。
当社は、この8段階を自社の経営者向けAIスクールで実際に回しています。あなたのノウハウを講座教材の形にするところから、その教材が勝手に良くなり続ける仕組みまで、受託でまるごと引き受けます。
ここまでを支援するツールは数多く存在します。しかし「添削で見えた受講者のつまずきを、教材そのものの改訂へ戻す」工程だけは、多くの現場で担当者の記憶と気合いに委ねられたままです。
当社は自社のAIスクール運営でこの工程を実際に回しています。同じ課題をすでに解いている製品が世界にどれだけあるのかを確かめるため、教育支援SaaSの全数調査を実施しました。結果は、以下のとおりです。
教育提供の理想形を次の8段階と定義し、各サービスがどの段階をカバーしているかを1件ずつ判定しました。⑧のあとは①へ還流します。
実在検証を通過した152件の内訳です。棒の長さは最大値(④課題提供84件)を100%とした相対値です。
8段階のうち7段階以上をカバーする製品は0件でした。最高カバレッジは Boot.dev の5段階です。
手順書生成ではScribeやTango、AI添削ではGradescopeやCodeGrade、AI動画ではSynthesia、つまずき検知ではアダプティブラーニング各社が、それぞれの段階で高い完成度の製品を提供しています。不足しているのは個々の機能ではありません。それらを一本の還流ループとして接続した形です。
| 指標 | 結果 |
|---|---|
| 調査サービス総数(名寄せ後) | 153件 |
| 実在検証を通過 | 152件 |
| 7段階以上をカバーする製品 | 0件 |
| 最高カバレッジ | 5段階(Boot.dev) |
| ⑧更新履歴公開を持つ製品 | 2件 |
| 反証により除外 | 1件 |
実務でAIを使いこなしている。聞かれれば説明できる。社内や仲間に教えたこともある。——それなのに、講座の形にはなっていない。この状態から、教材一式が並んで、明日から受講者を迎えられる状態まで持っていくのが、当社の最初の仕事です。
ゼロから資料を書いていただくことはしません。あなたが実際に手を動かした記録と、口頭で30〜60分話していただいた内容が、そのまま教材の原料になります。
本文・動画・課題・採点基準を同じ仕様から生成するため、「動画で言っていることと課題と添削基準が食い違う」ことが構造的に起きません。
下の3枚は、当社が自社の経営者向けAIスクール向けに、この方法で実際に制作して公開しているものです。同じ形式のものを、あなたのノウハウでお作りします。
持っているノウハウのうち、どれが講座になるかを一緒に決めます。ここで「これは講座にしないほうがよい」と判断した場合は、その理由をはっきりお伝えします。
スライド・動画・課題・採点基準まで、1章分を実物としてお見せします。全部を作る前に、出来上がりを見て判断していただけます。
試作で決まった型に沿って、残りの章を作ります。1章目でご指摘いただいた言い回しの癖は、以降すべてに反映されます。
既存の会員サイト・LMS・自社サイトのいずれでも設置できます。運用を自社で回すか、当社が代行するかは、この時点で選べます。
ここまでが前半です。そしてこの教材は、公開したあとも勝手に良くなり続けます。それが、今回の調査で世界に0件だった後半のループです。
教材は、作った瞬間から古くなっていきます。当社がお渡しするのは、教材一式だけではありません。受講者がつまずいた場所が記録され、それを根拠に教材の改訂案が出てくるループごとお渡しします。これは本調査で世界に0件だった部分で、当社は自社の経営者向けAIスクール(OZ Magical AI School)で、実際の受講者のデータで運用しています。
①価値定義・ノウハウ抽出/②スクショ手順教材/③概念解説動画/④課題提供/⑤AI添削/⑥つまずき検知/⑦教材改訂/⑧更新履歴公開
本調査で「7段階以上は0件」と判定した基準は、第三者の教育提供者が使える製品として提供されているかです。当社の運用も自社スクール内の実装であり、この基準では製品としてカウントしていません。だからこそ、製品の完成を待つのではなく、受託という形でそのままお渡しします。
1周は、次の7ステップで進みます。人が判断する場所と、機械に任せる場所を分けてあります。
チャットでもLMSでも、提出物を取り込みます。誰のどの課題かは、提出時点の教材の版に固定されます。
章ごとに定義した採点基準(ルーブリック)に照らして採点します。点数・合否・コメントが根拠つきで出ます。
「どこで詰まったか」を型に分類して残します。手順の抜け、課題文の曖昧さ、前提知識の不足など。感想ではなく記録として蓄積します。
同じ箇所のつまずきが積み上がると、「教材のどの文を、どう直すか」の差分案が、観測を根拠として生成されます。
ここは必ず人が判断します。根拠のない改訂は通りません。AIが勝手に教材を書き換えることはない設計です。
人の承認が必須承認された差分だけを反映した新版を公開します。旧版で学習中の受講者の採点基準は、旧版のまま固定されます。学習の途中で基準が変わることはありません。
「あなたが学んだ時から変わった点」を差分として通知します。改訂が、すでに学び終えた人にも届きます。
まだ講座になっていない方は01から、すでに講座をお持ちの方は02からになります。どちらも、まず1章分だけの小さな範囲で始められます。
ノウハウはあるが、講座の形になっていない方へ。作業ログと口頭ヒアリングを原料に、教材一式を組み上げます。
まず1章分を試作してお見せします。出来上がりを見てから、残りを進めるかどうかを判断していただけます。
すでに講座があり、添削の負荷や教材の陳腐化で困っている場合はこちらです。1章を選んで、ループを一周させるところから始めます。
ヒアリングとスコープ設計は無償です。NDAを締結したうえで着手し、着手前に範囲と金額を確定します。
外注ではなく、貴社のチームが自分でループを回せるようになるための研修です。現役の実装者が直接講師を務めます。
計画届は研修開始の1ヶ月前までの提出が必要で、制度は2027年3月末までの時限措置です。支給の可否は労働局の審査によります。
本調査で最も閉ループに近かったのは Boot.dev でした。正解までの試行回数・模範解答の閲覧数・AIチャットの利用数を加重した難易度スコアでつまずきを定量的に検知し、学習者からの問題報告をAIで自動分類して改善の優先度を判定、月次ニュースレターでコースの変更点を公開しています。
ただしこれは同社が自社の学習サービス内部で運用しているものであり、第三者の教育提供者が使えるSaaSとしては提供されていません。「閉ループの仕組みを提供者向けに製品化したもの」は、本調査の範囲では空白のままでした。
領域別に並列で走らせた調査エージェントが収集した全サービスを、別系統の検証エージェントが「本当に存在するか」「その機能は実在するか」の観点で敵対的に検査しています。この調査自体が、当社が受託開発・POC検証で用いているマルチエージェント調査手法の実適用例です。
LMS・オーサリング・自動採点・アダプティブ学習など、領域を分割して同時に探索しました。
収集結果を鵜呑みにせず、公式サイトの一次情報に当たって反証を試みる役を別に立てました。
Smodin Grader は反証が成立したため、最終集計から除外しています。判定根拠もレポートに掲載しました。
レポートはカバレッジ・マトリクスを含め、判定の根拠まで全文を無償公開しています。特定製品の優劣を主張するものではなく、当社が自社の意思決定のために行った調査をそのまま公開したものです。
掲載している数値はすべて自社環境の実測値です。受託案件のスコープ感や、研修のレベル設計の目安としてご覧ください。
教材ループのほかに、AI受託開発(Amazon SP-API連携、業務自動化、iOSネイティブアプリなど)と、2〜4週間のPOC検証も承っています。
講座がまだ無くても構いません。むしろ「頭の中にはあるが、形になっていない」段階からのほうが、こちらの仕事は効きます。まずは30分、いま人に教えられることを話していただくところから始めます。無償・NDA対応です。相談の時点で「これは講座にしないほうがよい」と判断した場合は、その理由をはっきりお伝えします。
次の3点をお書き添えいただけると、初回から具体的な話ができます。①いま人に教えられること ②過去に教えた形跡(研修・勉強会・チャットでの説明など、断片で構いません)③受講者になりそうな人の心当たり。すでに講座をお持ちの場合は、形式・受講者数・添削の有無をお知らせください。
info@oz8.org へ相談する| 商号 | OZ8株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 岡崎よしあき |
| 所在地 | 長野県岡谷市山手町1-8-1 |
| 設立 | 2006年6月7日(第20期決算完了・現在21期目) |
| 法人番号 | 7010001116597 |
| 事業内容 | AI受託開発、POC検証、法人向けAI社内研修、EC事業、OEM商品開発、不動産事業 |
| お問い合わせ | info@oz8.org(広報担当) |